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Close to me! ─ 添乗員のひとり言 ─ 
2011-03-12 08:40:14
Close to me! ⑩
   東日本大地震。次々入る悲惨な情報に愕然とする。                 

   “命を大切にする人になってもらいたい”、今この時点で、生死の境に臨んでいる人を思う。一刻も早い救出を・・・。

   自身62歳、既に足手まといになる年齢。お役に立てない現実、情けない。
   
   “檄!”日本の息子・娘たち、可能なら、休みが取れるなら、今こそボランティアとして、現場に向われん事を。お題目を百万遍唱えるよりも実感できると思う、“命の大切さ”。

   生きること・命と向き合ってきてもらいたい。これからの君たちの人生に、多大な影響をもたらす経験と成る筈だから。 

   2011.3.12、08:40   小西 淑郎

   追伸:余震が続きます。呉々も二次災害に気を付けて。
      被災者だけでなく、総ての動物(小動物)にも、愛を持って接して上げて下さい。    
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2011-03-02 17:07:57
Close to me !⑨
超能力から能力へを受けて(その1)
   科学の進歩は凄まじいものがあります。その恩恵を授かっている我々は、今こそ謙虚にこの事を考えようでは有りませんか。
   つまり、ソクラテスの言うところの“無知の知”です。

   科学が進めば進むほど、如何に我々は何も解ってないか、ということを知らされます。
   宇宙の神秘・生命の神秘・地球そのものを含めた大自然の神秘・いわんや人体の神秘。

   神秘?それはつまり解らないこと・証明できないこと・説明できないこと。しかしながら、それらはまだまだ沢山有ります。そして事実それは存在します
   現代科学でのそういったこと、つまり常識で判断できないことを、総て“非常識”で括るのは止めにしよう。“未常識”と言う考えも有っていいのではないか?

   世界中には、現代科学でも理解できない事・物、沢山有るよ。ここでは、特にそのへんを取り上げて行こうと思う。
   宇宙の“森羅万象”総てをつかさどる偉大なる流れ(エネルギー体)に対し、真摯に向き合い、畏敬の念を持って進めていこう。
   思い込み・自己満足・直感の押し付けにならないように心しなければね。

   現代科学も、過去からの蓄積とそれに基づく仮説があって始めての進歩です。
   見ていても見えていないもの、聞こえていても聞いていないもの・・・。我々人間は不完全な生き物なんです。折角の能力を持ち、発展させる価値が有りながら、その使い方・考え方を間違えた超能力者及びその信奉者がいるのは残念です。

   前回ブログから、今回までインターバルがあったこと、お詫びします。前月27日、将に首題テーマで講演を致しました。“エネルギー入門講座・後編”、実技を含めた4時間コースです。この準備による為でした。申し訳有りませんでした。

   次回には何故こういったことに関心を持つに至ったのか、事実を淡々と述べていきたいと思います。
   35年程前、私に超能力伝授(脳の回路を繋ぐ)をしてくれた故山岸隆氏の言葉を、幾らか引用致しました。     小西淑郎
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2011-02-18 15:47:35
Close to me! ⑧
   高山病って侮る事、無かれ。

   旅行中、高地に滞在する事、結構有ります。ペルー・ボリビア、スイスアルプス、ヒマラヤトレッキング、ケニア キリマンジャロトレッキング、アラスカ マッキンレートレッキング、ニュージーランド マウントクックトレッキング等が有りますが、標高3000mまでの場所(いわゆる、森林限界)は、心臓病・高血圧等の症状の有る方で無ければ、つまり健康であれば、さほど問題は有りません。
   心拍が増えたり、呼吸が苦しかったり、頭がボートしたり程度で済みます。しかしそれらの点を差し引いても余りある、素晴らしい眺望が、君達をきっと満足させると思うよ。

   が、しかし、標高4000m前後まで行けば、そうは行かぬイカの・・・・。         私の体験を披露します。

   ペルークスコ・マチュピチュは、さ程では無い。せいぜい3000m前後。でも食事の時、酒類の飲み過ぎには、呉々も注意が必要です。かなりアルコールに強い人でも、少量でよく廻る。安く上がりますよ。
   このコースは歩く事、結構有ります。いつもよりゆっくり歩く事・大きくゆっくり呼吸する・マテ茶をしっかり飲む。チチカカ湖は4000m近く有るのですが、殆ど日帰り、又は1泊の為、影響出る前に下って行くので、問題無し。       

   ヒマラヤトレッキングは半端じゃないよ。エヴェレストビューホテルというのが有ります。世界で最高地に在るホテルとして有名です。かるく4000mは超えていたように思います。   中腹地から歩いて上れば、3日はかかるのを、ヘリコプターで15分で上った為か、体が上手く順応せず、えらい目に会いました。お客様約20名ほぼ全員、程度の差は有れ、高山病の症状、有りました。

   人間の脳が一番酸素を消費するのは、知ってると思いますが、この酸素が十分提供されなければどうなるか?息苦しいのは十分想定内ですが、脳が普通に働かない為、内蔵が働かないんです。一番顕著な症状は、ひどい下痢です。他にも沢山負担を掛けていたと思いますが、これが大変でした。時間を掛け、ゆっくり体を馴らしながらであれば、緩和されたでしょう。

   次に軽い幻覚状態になりました。脳が酸素不足の為ですが、夜中、寝ている時、3~4回トイレに起きます(下痢の為)。しかしその度、見ている夢の続きを見るのです。体は起きているのに、脳は寝たままだったのでしょう。   ひどい頭痛にも悩まされました。
   
   ここまで来る前に、ホテル備え付けのAirを数分吸えば解消されるのですが、添乗員のやせ我慢の為、手当てが遅れた結果です。大いに反省・反省。

   それにつけても、夕日・朝日の素晴らしい事、この上なし。世界最高峰エベレストが、手を伸ばせば届くように感じます。これも幻覚?いやそうじゃなく、空気が清浄なら、遠くのものが近くに感じるのです。苦行・修行のような状態でも、これらを補って余りある壮大な景色。テレビ・映画・ビデオでも観ることができますが、この臨場感は3Dでも出せないですよ。
   やっぱりその場に行かなくてはね。

   一つだけ体験に基づいて言えば、“やせ我慢”は駄目。早目早目にさえ、必要な手を打てば、快適な旅行にできますよ。地球を・人体をなめてはイカン。    小西淑郎
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2011-02-14 14:33:31
Close to me ! ⑦
  自己責任とはいうものの、お客様に何かが有れば、添乗員の責任・能力が問われます。

  事前に案内していたにも拘らず、事に至ってしまった場合、その責任は回避できても、能力は問われます。

  “だから言ったでしょう”は、優秀な添乗員なら言ってはならない言葉です。言った・聞いて無いではなく、伝わったかどうかと言う“伝達力”の問題です。その為事前旅行説明会が有るのですが、旅行が始まれば、その事は置いといて、その都度、直前、起こりうることを想定して、案内する。それでも聞いてない人が居れば、事は起こります。

  空港・駅その他周りが騒がしく、沢山の人が居る場所で、大事な事を確実に伝えるには・・・。

  数々の経験により学習した事。周りに負けないように大声を出すのは当たり前として、大事な事を、限りなく100%伝えるには、敢えてその部分声を小さく話すんです。見事によそ向いてる人もこちらを向きます。他の人に促されて注意を払います。しかる後、改めて普通に話します。
  一度試してみて下さい。ほんの少しのタイミングとテクニックは要りますよ。

  よくスピーチで大声でガナリ立てる人が居ます。まるで恫喝するくらいの勢いで。でも残念ながら、大声で叫べば届くというものでは有りません。むしろ相手の心に届かないでしょう。

  必ず伝えたい、という熱意が有れば有るほどそうなるのですが、現実は皮肉なものです。自分の心と反対の行動の方が、明らかに効果を生み出す事も有る事、知っておくといいですよ。

  小西淑郎
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2011-02-09 14:29:40
Close to me!⑥
 海外旅行と英語、これは付きものだよなー。でも、英語って必ずしも必要ではないんだよ。
 一部ヨーロッパ・中南米をはじめ、英語の通じないところは、沢山有るよ。でも、我々添乗員が、何とかこなせてるのは、それがコミュニケーションだから。

 言語的やり取りができなくても、意思の疎通はできるんだ。素朴な関心を相手に示し、懸命に理解しようとすれば、道は自ずと開けるよ。要は“人間力”の問題だな。

 男女の仲でも、同じことが言えると思うよ。“お茶100回・食事10回・Sex1回”と、その昔、人生の大先輩から教えられました。
 お互い理解し合うのに必要な、手順だそうだ。Sex1回で分かり合える事が、お茶なら100回、食事なら10回必要だと言うこと。
 
 言葉は大事にしなければいけないけど、“所詮言葉、されど言葉”ってとこかな。
 “巧言令色少なし仁”にならぬよう気を付けなくてはね。

 よく喋る人、無口な人、今一度考えてみようか。     小西淑郎
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